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家族と医療・介護のプロが対等な関係を築くために


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オープンセミナー グループトレーニング パーソナルセミナー

新しい施設介護の形

自分の介護知識・技術はどのレベル?まずはその「評価」から

家族を施設に預けたあと、家族はどうすればいいのか?どうすれば親や配偶者の残りの人生を豊かなものにできるの?家族はこういった思いを持っています。しかし、これまでは介護のプロに遠慮してかこういった声をあげることはほとんどありませんでした。それが良くも悪くも現場を独りよがりにさせ、閉鎖された環境を作り、虐待を引き起こす温床を作っていたと僕は考えています。
介護職のやる気、善意がこれまでの良いケア実践を支えていました。しかし、この構造ではすでに限界に来ています。
これからは家族がしっかりと「本人を大事に思う気持ち」を現場に伝えてもらうことが大事です。そのためには
①家族が何が良い介護かを伝える(正しい知識を伝える)
②家族が入居先の老人ホームでどんな介護をされているのかを知ってもらう(介護を評価する方法を伝える)
そこでもしホーム側に改善点が出ればしめたもの。
③ケアカンファレンスに参加してもらう(家族と敵対しない、味方につける)
④そして介護のプロと家族が真に協働してケアにあたる
ことが必要です。これらについて「家族と協働する新しい施設ケアセミナー」で学びます。



プロと家族が協働するためのワークショップ

介護の知識・技術を介護職だけが高める時代は終焉を迎えています。老人に真のケアを行うための新しい方法論、つまり医療・介護者側が家族と協働するためのハウツーを学びます。内容は超実戦向け。ワークショップを取り込み、明日から使える仕事の方法を探ります。

介護ハウツー講座

介護は身近になったか?答えはYESでありNOです
2000年から始まった介護保険が社会(家)の内側に隠れていた「介護」を表にあぶりだしました。これは介護保険制度のもつ数少ない「ライトサイド」でした。それまでは介護のことになど見向きもしなかった企業が次々とサービスに参入し、今ではホームヘルパーの利用は珍しくもなんともないですし、朝と夕方に街を歩いているとデイサービスの送迎車を必ず目にします。有料老人ホームや高齢者向け住宅も爆発的に増えました。
新聞に折込まれた求人広告を見ると、必ずと言っていいほど老人介護関連の求人が載っています。認知症がメディアに取り上げられることも格段に増えました。

介護問題は直面するまでは「対岸の火事」
僕はこれまで老人介護の現場で相談職や介護職として、多くのお年寄りやそのご家族とお会いしてきました。親が突然の脳卒中で倒れ、自宅では生活できないほどの後遺症が残り、入所できる施設を必死に探すご家族。
自分の物忘れ(認知症)を認めることができず、それがさまざまな問題行動(今はBPSDという横文字になっていますが)として出現したお年寄りなど、多くの介護場面を見てきて、そして実際に援助者として関わってきました。
そこで僕が感じたのは、介護が必要になるまでは、高齢者もそのご家族も介護問題は「対岸の火事」だったのだな、ということです。あえて言わせていただければ、多くの方が「介護」や「自分の老い」に関してあまりに無自覚だったのです。
さらに、介護が必要になってから介護に取り組むと、さまざまな準備不足から不測の事態に対応できず、ご家族やお年寄り本人の負担が非常に重くなるということです。

受け取る介護から自分から選び取る介護へ
介護が必要にならないのがベストな状態なのは言うまでもありません。しかし、来るときはこちらの思惑とは関係なく突然やってきます。そして高齢になれば誰もが必ず「他人の援助(介護)」を必要とするのです。
人によってその期間に長短があるだけです。
かつて介護は受けられるだけで満足しないといけないものでした。でもその価値観は古いものになりつつあります。これからは介護が必要になったとしても、本当に自分らしい生活を保つことが本当の意味で求められると思います。
しかし、現状の日本でより良い介護生活を送るためには自ら介護に関する知識や情報を得て、介護の専門家と協力していく姿勢がないと難しいと言わざるをえません。そのためには最低限の介護についての知識と技術が必要です。

「介護は専門家におまかせ」にするのが本当に良いのか?
介護が専門家のものになりつつある現在において、非専門家になる家族が介護を学ぶ機会が減っているように感じています。さらには、介護施設というブラックボックスに入ってしまうと、物理的な介護の断絶が生じます。そのことについて、僕は非常に大きな問題を感じています。
専門的介護が受けられる(といってもたいがいが怪しい「専門的介護」ですが)と聞いて家族は介護施設に家族を預けるわけです。しかし、介護施設の介護は、専門的とは呼べないものが多いと僕は個人的に考えています。

介護はあなたの大事な家族の人生に大きく影響します
残念ながら事業所によっては、介護サービスのレベルに天と地ほどの差があります。しかし、介護保険にもうたわれていますが、あなたには介護サービスの消費者として改善を要求する権利がありますし、利用者として正当なサービスを受ける権利があります。
そのためには介護のプロと協働する必要があります。しかし、いままでどんなふうに協働すればいいのか、誰も語ってきませんでしたし、どこにも語られてきませんでした。このことについては、一部の介護関係者の間だけで問題視されているにすぎません。
介護の最低限の知識はもちろんですが、これからは医療・介護職といかに協働していくかが家族に問われる時代になります。確かに現代の介護は専門知識と専門技術がないと、長い期間を一定の関係性を保ったまま関わることが難しいものだと思います。例えば10年や20年という期間をじょじょに低下していく心身機能に付き合っていくというのは生半可なことではありません。

「老・病・死」、その3つに直面しながら「生きる」
しかし、介護とは人が生きていく上で絶対に回避することのできない「老」、「病」、「死」にかかわることです。そしてその「老病死」というけっしてポジティブなものとはいえないものに直面しながら、「生」をともに生きることを「強いられる」ことです。

死の過程を私たちは学ばなければ
介護は近代科学が目指してきた右肩上がりの思想とは違います。右肩下がりの思想、言い換えれば「死の過程に関する学び」と言えるでしょう。
生きている限り、死は必ずやってきます。死を看取るためにはその途中にあたる介護についての最低限の知識が必要です。
在宅介護と違い、入所(居)施設の介護には家族が関われる部分がほとんどないのが現状です。その状態では、いざ死の看取りの段階になって、家族が介護施設のスタッフたちと有効に関わるということは難しいのです。
入所施設を利用していれば、家族が常に介護に関わる必要はありません。ですが、ご両親、パートナー、孫、そしてあなた自身のために、介護について最低限のことを知っておいてもらう。それが私たち介護職が今後担っていくべき新しい役割です。

セミナートピック

介護職が離職する現場の意味を知る
離職者が多い現場の意味するもの

良い介護職がいれば良いケアができるというのは幻想
良い介護職=良いケア?


介護施設のブラックボックス化の危険性を知っていますか?
介護施設はブラックボックス

介護施設と対等に話あうための3つの知識と技術
家族が習得すべき3つの介護とは


クレームをつける本当の理由とは?
家族が介護施設にクレームをつける理由

3者のバランスが大事
要介護者、家族、施設のバランスはどうなっている?


介護のゴールは?
介護のゴールはどこにある?

家族が介護できない(しない)デメリットとは?
家族と介護職が最後の瞬間に後悔しないために




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グループトレーニング
グループトレーニング

介護の現場経験豊富な講師が実際的なケースのもとにレッスンを行ないます。まずおさらいとして介護の基礎的知識から介護技術の応用まで、ゆっくり、じっくり、深く、学びます。その技術を素人である家族に伝える方法までを学びます
現場によって条件がことなります。そのため受講生同士で知恵を出し合いながら、心の支えの場としてワークショップ形式でトレーニングを進めていきます。他のところはどうしているか皆さん知りたいはず。他施設のノウハウをお互いに交換し、ブラッシュアップしていきましょう参加ご希望の方はこちらからお問い合わせ下さい。

パーソナルトレーニング
パーソナルトレーニング

例えば一時在宅させてあげたい。家族もその意志がある。でも自宅にはさまざまな問題があります。ベッドはどうする。段差はどうする。トイレはどうする、食事はどうする?在宅介護の経験豊富なスタッフが知恵を出し、必ず帰宅できるようにアドバイスを行います。簡単なことではなありませんが、私たちにはそのノウハウがあります
メンバーになるとグループトレーニングの参加費の割引や優先申し込みなどのメリットがあります。