介護職員が入居者のものを黙って食べます

相談
母がグループホームに入居しています。そこはとてもヘルパーさんの入れ替わりが激しく、半分は3ケ月で辞めていきます。50歳代くらいの女性のパートさんばかりといった印象です。

その中で今年夏から来た40代の男性ヘルパーは正社員採用です。私の母からこの男性ヘルパーから私費購入のコーヒーを少しずつ勝手に飲まれる、おやつを美味しそうだねと連発して欲しがってくる、とのことを聞きました。まさかと思ったのですが、たしかにコーヒーの減りが夏から早くなりました。ただ母は軽い認知症ですし、確証はもてませんでした。

しかし先々月、私が面会にいった時、この男性ヘルパーが他の入居者のおやつを食べているのを見ました。お年寄りにほとんど断りもなく、おやつに手を出していました。その手慣れた感じをみると、「ああこれは他にもやっているな」と思わせるに十分でした。母もとても気にしており、精神状態に影響まである様子。さすがに施設管理者にそのことを話しました。

その管理者が対応すると言ったので安心したのですが、男性ヘルパーの行動は変わらないようです。母からの訴えは続きますし、他のヘルパーさんから話を聞くと、やはり入居者の食事を頻繁に味見したり、冷蔵庫に残しておいたはずのおかずやおやつがなくなる等の声が上がっているそうです。犯人はあの男性ヘルパーだろう、ということをみんな知っているみたいです。

ヘルパーさんがこっそり教えてくれたところによると、今あの男性ヘルパーに辞められてしまうと、事業所の運営に差し障りがでるので辞めさせられないとのことでした。管理者の方には一度苦情をあげているのに、対応してもらえない状態です。なぜこんなおかしい人を雇い続けないといけないのでしょうか?このまま黙っているしかないでしょうか?

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回答

たいへんお困りで、またお怒りのことだと思います。

なぜこんなおかしい人を雇い続けないといけないのでしょうか?
伺ったお話しからは推察するしかないのですが、辞めさせられない理由には以下が考えられます。他に理由があるかもしれませんが、「運営に差し障りがある」ものとして大きいものを考えました。

(1)管理者以外に、計画作成担当者に該当するのが男性ヘルパーしかいない
(2)介護支援専門員の資格を持っているのが男性ヘルパーしかいない(これは可能性が低いです)
(3)夜勤できる従業員が他にいない

お母様の入居されているグループホームはたぶん9人が一つのユニットになっていると思います。その一つのユニットには管理者が必要です。管理者は2つまで兼務できます。たぶん(が多くなって申し訳ないのですが)、お話しに出た管理者の方が2つ分の管理者をしていると思います。

またこの管理者以外に必ず配置しないといけない職種があります。それが計画作成担当者と介護支援門員です。これは管理者がどちらか一方を兼務できます。しかし1ユニット分だけです。もう一つのユニットには最低もう一人、計画作成担当者か介護支援門員が必要です。

ややこしいですが、要はその男性ヘルパーが(1)か(2)に該当する資格を持っている可能性があるということです。その場合、事業所としては同様の資格をもつ職員を補充しない限り、辞めさせることができないでしょう。

管理者も困っているとは思いますが、入居者のものを勝手に食べる状況を知ってから数ヶ月間そのまま、というのは管理者失格と言われてもしたかありません。この男性ヘルパーの処遇について具体的に考えているのであればよいのですが。その点について管理者にもう一度だけ確認してみるとよいのではないでしょうか?

男性ヘルパーは、お年寄りがはっきり断れないと知りつつ、食べ物を強引にとっているわけです。弁解の余地はありません。

グループホームを管轄しているのは市町村です。市町村の介護保険課に直接苦情を言いに行くしかありません。グループホームの人には内緒にして、直接苦情を訴えに言ってください。そのときになにか証拠になるものを持っていけれたら、役所の腰の入れようが違います。できれば現場写真か動画をこっそり撮っていくといいと思います。これが一番効きます。何人かのお年寄りのケースについて数本ほしいところです。

娘様はずっと施設におられるわけではないので、信頼できるヘルパーさんに頼むことはできないでしょうか?何枚か何本か動画が溜まったら役所の窓口に持っていきます。動かぬ証拠です。ゴタゴタがあって、上の人間が刷新される可能性が高いです。その間、施設内の雰囲気が落ち着きませんから、お母様のことが心配になりますが、できるだけよりそってケアに努めてください。

施設管理者に苦情を申し入れても改善しないなら、それよりもっと上級の機関に苦情を申し入れるしかありません。この手順は法律で決められている、利用者とその家族を擁護する権利です。後ろめたさなどはいっさい感じる必要はありません。

もしまた何か新しい情報がでましたら、教えていただけるでしょうか。頂いた情報の中で可能性が高いものから説明していますので、まったく見当違いのことをお伝えしている可能性があります。

お電話でもけっこうです。いりくんでいるお話しの場合は一度電話で確認すべきところを確認させていただき、対面して解決策をさぐっていったほうがよいようです。お電話もお待ちしています。

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