専門職向けワークショップ

新しい施設ケアプランの考え方


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介護職、相談員、ケアマネのためのワークショップ。

コンセプト

ケアプランの目標は利用者の「自己実現」と「自立支援」だと習います。でも誰も要介護5の高齢者の「自己実現」と「自立支援」のあるべき姿について語っていないように思われます。

介護支援専門員の法定研修ではかならず講師がバイスティックやマズローをとりあげます。バイスティックの7原則もマズローの欲求段階説もキリスト教(ローマ・カトリック)をバックボーンにしていますが、キリスト教文化を下地に持っていないと理解しにくい所があります。その点にはついてまったく触れず、言葉を和訳しただけのものを私たちはいままで唯一のテキストにしてきました。

でもそういったテキストや法定研修の中には、「要介護5の利用者の自己実現している姿とは?」の答えはありません。そもそも私たちは「日常生活」に目標を持てるのでしょうか?介護福祉士の養成校やケアマネの研修で習った(習う)介護知識は現場にそぐわない。違和感がある。正直に言えば使えない。それはなぜなんだろう?この素朴な疑問からはじめたいと思います。

対象者は入所施設でケアプラン作成に関わる介護職や相談員、ケアマネージャーです。全6回。以下のテーマで行います。

(1)要介護5の利用者のケア目標は?
 〜ADLの向上を援助目標にしない〜
・ケアプラン作成の基本的考え方とその課題
・ADL向上のケアプラン作成は誰のため?
・要介護老人にとっての自立とはなにか

(2)ケアプランは5項目で書ける
 〜3大介護+レク、医療〜
・ケアプランは誰のためのものか?
・ケアプランに入れるべき項目とその書き方
・ケアスタンダードとケアプラン

(3)「記録は誰にでも分かるように」は書けない
 〜テクストの無規定箇所とは〜
・昔話に出てくるおじいさん、おばあさんの不思議
・客観的記述の限界と観測者効果
・事故の訴訟を起こすのは誰かという基本的なこと

(4)介護の「正解」の求め方
 〜間主観性とは何か〜
・ケアプランを「正当に評価する」ことは可能か?
・事例検討 「評価」を考える
・主観と主観のあいだ

(5)要介護5の老人の「自立」とは?
 〜個人主義の限界〜
・「自立」の定義の歴史的展開
・重度認知症者に「自律」は可能か?
・家族とレクリエーション

(6)これからの施設介護
 〜逆デイ、逆ショートを目指す介護〜
・ケア目標の決め方
・家族に介護の中身を開いていくには
・介護のゴールにむかって家族と協働する


会場:申込者に連絡します
日程:毎月第4月曜  19:00〜21:00
参加費:各回2000円(6回一括の場合1万円)
定員:5名

開催予定:時間はいずれも19:00〜21:00
(1)4月24日(月)
(2)5月22日(月)
(3)6月26日(月)
(4)7月24日(月)
(5)8月28日(月)
(6)9月25日(月)

申し込みはメールで受け付けています。①氏名、②連絡先、③職種、④参加希望回(日程)を明記。申し込み完了のメールを返信します。その場合、のアドレスからの着信が拒否にならないよう設定お願いします。2日たっても返信がないときはPCメールのアドレスから再度送信ください。
CS Labのfacebookからも申し込みできます。